今回はほぼ個人的なメモ記事です。
WindowsOSはWindows10よりも以前のバージョン、特に日本で爆発的に普及したWindowsXP以降Windows8.1までは約10年でサポートが終了していました。
今回はそのWindowsのサポート期間をまとめてみました。
Windows2000、WindowsXP、WindowsVista、Windows7、Windows8、Windows8.1、Windows10
あんまりWindows2000を使っている人はいませんでしたが、個人的にはかなりお世話になったWindowsなのでWindows2000からサポート期間をまとめます。
製品名 | 発売日 | メインストリームサポート終了 | 延長サポート終了 | 備考 |
Windows2000 | 2000/02/18 | 2005/6/30 | 2010/07/13 | |
WindowsXP | 2001/10/25 | 2009/4/14 | 2014/04/08 | |
WindowsVista | 2007/01/30 | 2012/04/10 | 2017/04/11 | |
Windows7 | 2009/10/22 | 2015/01/13 | 2020/01/04 | KabyLake以降CPUサポートなし |
Windows8 | 2012/10/26 | KabyLake以降CPUサポートなし | ||
Windows8.1 | 2013/10/18 | 2018/01/09 | 2023/01/10 | KabyLake以降CPUサポートなし |
Windows10 | 2015/07/29 | 2020/10/13 | 2025/10/14 |
Windows8に関しては1年程度でWIndows8.1が公開され、その後マイナーアップデートととも言えるようなWindows8.1updateなるバージョンが配信されている。
他のWindowsにはサービスパックと言われる、アップデートが存在し、SP~と表示されていることが一般的だ。
Windows2000はSP4まで配信、WindowsXPはSP3、WindowsVistaはSP3、Windows7はSP1までの大きなアップデートが配信されている。それぞれアップデートしないと使用できないソフトが昔は多数存在した。
メインストリームサポートと延長サポートとは
また、上の表に記載した「メインストリームサポート」と「延長サポート」の2つのサポート期間にわかれており、
メインストリームサポートはセキュリティ更新プログラム以外にも各種追加機能や新機能の追加などが行われれ、
延長サポートはセキュリティの更新プログラムしか配信されなくなる。
期間はそれぞれ最低5年間としてマイクロソフトが発表している。そのために過去のWindowsは10年でサポートが終了していたわけだ。
サポート期間を終了してもなお使うというのは「玄関の鍵をかけて裏口の鍵がかけれない家に住んでいるようなもの」になるので危険なのは言うまでもないと思う。
上記の表を参考にして計画的にアップグレードや買い替えを考えたITライフを送りたい。
また既に延長サポートも終了しているWindows7だが、過去に一度でもWindows10にアップグレードしたことがあるパソコンであれば、現在でもWindows10にアップグレードすることが可能なので、まだ延命できるので試してみる価値はある。
過去の記事を参照して試してみるといいと思う。
Windows10へのアップグレード方法【まだできる】
Windows7のサポートが2020年1月14日にサポートが終了しており、早く新しいパソコン買わないとなーと思っている方も多いと思います。 覚えているかもしれませんが、以前Windows7やWindo ...
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Windows10は細かいバージョンが多数ある
Windows10には細かいバージョンがあり実はWindows10でもバージョンによってはすでにサポートが終了しているバージョンもある。一般的なHomeとProの期間をまとめてみた。
参考までに過去のWindowsにも「HOME」と「PRO」のバージョンが存在していたが、PROはビジネスユース向けのバージョンでネットワーク機能の充実や暗号化などの機能があり安全面に特化しているバージョンなので一般のユーザーはHOMEやなんの表記もないバージョンを買って問題ない。
市販されている富士通やNEC、東芝なののWindows10搭載モデルはほぼHOMEが搭載されている。
バージョン | 提供開始日 | サービス終了日 |
Windows10 1507 | 2015/0729 | 2017/05/09 |
Windows10 1511 | 2015/11/10 | 2017/10/10 |
Windows10 1607 | 2016/08/02 | 2018/04/10 |
Windows10 1703 | 2017/04/05 | 2018/10/09 |
Windows10 1709 | 2017/10/17 | 2019/04/09 |
Windows10 1803 | 2018/04/30 | 2019/11/12 |
Windows10 1809 | 2018/11/13 | 2020/05/12 |
Windows10 1903 | 2019/05/21 | 2020/12/08 |
Windows10 1909 | 2019/11/12 | 2021/05/11 |
Windows10のバージョンの確認は設定画面内のシステムのバージョンで確認できる。上記表にあるアップデートはネットに繋がっているWindows10のパソコンなら無料でアップデート可能なので古いバージョンであれば基本的には最新にしておくことをお勧めする。
ただし最近多いテレワークなどで支給されているパソコンの場合は勝手にバージョンアップするとシステムで不備が出る場合があるため管理者に確認してからが望ましいです。
また、Windows10であってもすでに2020年10月に延長サポート期間に突入することが判明しているためぎりぎりになって慌てることがないように前もって準備し、安全で快適なパソコンライフを送りたいと思う。
Microsoft Office製品は書きの記事を参照してください。
Microsoft office製品のサポート期間まとめ【各バージョンのサポート期間は10年です(例外あり)】
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