MacBook Pro13インチの2020年モデルをカスタマイズしたモデルを買いました。
CTO(標準構成をカスタマイズしたモデル)のためおおよそ10日くらい遅れての到着です。
上海で組み立てられそこから発送なのですが、上海で出荷されてから千葉県に届くまでおおよそ4日間でした。
注文から出荷まではおおよそ2週間くらいでした。
上から2番目のCore i5、メモリ16GB、SSD512GBモデルのCPUだけi7に変更したモデルです。
ご存知の方も多いとお思いますがスペックは以下の通りです。
スペック
- Quad Core Intel Core i7 1068NG7
- 16GB 3733MHz LPDDR4
- 512GB SSD NVMe接続
おそらくMacBook Pro13インチ2020モデルはちょっとパソコンに詳しい人がメイン機よりのサブ機、もしくはほぼメインとして買いそうな構成にしてみました。
第6世代Core i7のWindowsパソコンとのベンチマーク比較はこちらから確認してください。
【ベンチ】MacBook Pro13インチ2020、Core i7モデルの性能は?【マーク】
2020年5月に突如として発表されたMacBook Pro13インチモデル。 以前のMacBook Pro13インチモデルやMacBook Airと比較してもかなり高評価を得ています。 またキーボード ...
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MacBook Pro13インチ2020、Core i7モデルのレビュー
筆者としてはこの10年間、本業にて設定を依頼された場合意外ではほぼMacOSに触れておらずかなりWindowsOSとの比較し違和感を持ちながらMacBook Pro13インチ2020モデルの設定をしつつ少し使ってみました。
記事の内容
- 初期設定
- 初期設定後に追加で設定したこと
- WindowsOSとの違い
- ベンチマーク結果(CPU)
以上の内容で紹介します。
筆者は本業にてパソコンの販売から設定、修理依頼などを普段からしており、WindowsOSに限って言えば年間数百台の設定から修理に携わっています。
それでは解説します。
初期設定
MacBook Pro13インチ2020モデルの初期設定の時間は同等性能のWindowsOSのパソコンと同程度ですね。
結論から行ってしまうと入力や同意を求められる内容を全部こなすとそれで終わりでした。
WindowsOSのパソコンの場合はデスクトップ画面までたどり着いても回復ドライブや、各種アップデートとまともにすると半日近くかかる設定がほぼ30分以内くらいで終わりました。
初期設定の流れは以下の通りでした。
初期設定
- 言語設定
- 地域設定
- キーボード設定
- Wi-Fi設定
- データとプライバシーへの同意
- このMacに情報を転送
- AppleIDでサインイン
- 利用規約への同意
- コンピュータアカウントを作成
- 解析への同意
- スクリーンタイム設定
- HeySiriの設定
- iCloudの設定
- Touch IDの設定
- Apple Payの設定
- 外観モードの選択
細かくなりましたがここまででおおよそ15分くらいで終わりました。
iPhoneやiPadにてApple IDを作成していたので比較的早く終わりましたが、ここで初めて作成したとしても、慣れている方であればプラス5分程度で終わるかと思います。
回復ドライブに該当するものはmacOSには存在せず、作る必要はないです。
もしものときはオンラインリストアが可能です。
ブートメニューでリストアメニューを立ち上げてそこからリストアが可能です。
そのためネットに接続できない環境ではリストアできなくなる可能性が出てきます。
これからの時代はネット環境は必須ですね。
この状態では
メモ
- ネット
- 文書作成、表計算、プレゼン作成
- 写真管理
などはもうできる状態です。
気になったところとしては
page、keynote、numbersがアップデートが配信されておりましたが、アップデートしようとしたところ
「このappをアップデートするにはAppStoreのアカウントでこのappを受け取る必要があります。」
と表示されアップデートできませんでした。
初期アプリなのに・・・
ちなみに一度削除してから再度App Storeでダウンロードしたらアップデートした状態でダウンロードできました。
めでたし。
初期設定後に追加で設定したこと
初期設定が終わっただけでは基本的なことしができません。
そのため初期設定後したことは
初期設定後に追加で設定したこと
- セキュリティソフトの設定
- AdobeCCの使いそうなアプリインストール
- ベンチマーク実行
- 副クリックの設定
ひと昔前はmacOSならセキュリティソフトを設定しなくて良いみたいな風潮がありましたが(
実際CMでも言っていた)最近はmacOSをターゲットとしたウイルスやマルウェアやアドウェアも増えてきているため設定は必須です。
ちなみにAndroidOSにも必須です。iOSはまだしなくてもいいかな〜。iOS用にもあることはあるのでしたほうがいいのは間違いないですが・・・。
AdobeCC契約しているので必要そうなアプリ入れてみました。
- Photoshop
- premiere
- aftereffect
この辺りをインストールしておきました。
ベンチマークソフトはcinebenchを試してみました。
結果は後ほど紹介します。
WindowsOSとの違い
正直かなり多くの違いがあります。
なので筆者は以前にもmacOSを使用した経験があるので普通に使えていますが、初めてのmacOSの方は少し戸惑うかもしれません。
それでは紹介します。
WindowsOSとの違い
- バックスペースキーのみでdeleteキーなし(fnキー押しながらバックスペースで一応できる)
- 現行のMacBookシリーズにはUSB-Aポートがない(USB-Cのみ)
- 充電もUSB-C
- デスクトップをあまり使わない
- コピペもあまり使わない
- トラックパッドが優秀
- 回復ドライブの作成が不要(WindowsOSの場合はSurfaceのみ)
- オンラインリカバリー(リストア)が可能
- ネット依存がWindows以上、むしろないと何もできない
- アプリがAppStore前提、通常のアプリ入れると警告がでる
- デスクトップは右上から始まる
- キーボードが気持ちいい(ちょっと手汗が気になる
- 見た目がオシャレ、かっこいい
- iPhoneとの連携がしやすい
- iPadがワイヤレスでサブディスプレイになる
他にも色々ありますがとりあえず使ってみて2〜3日でのレビューはこんな感じですね。
他にも色々ありすぎて紹介しきれませんがのちのち更新してみます。
今回は以上です。
閲覧ありがとうございます。