他の記事でインターネットが遅い、不安定、繋がらないときに試す方法を紹介しました。
インターネットが繋がらない、遅い、不安定なときのメモ
最近はパソコンやスマホ。ゲーム機、テレビにレコーダーなどの多くの機器がインターネット、特に無線LAN、Wi-Fiに接続できる機種が増えてきました。 最近の筆者の周りでは有線接続はもう使っていない、最初 ...
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インターネットが遅いときは結論から言うとIPv6対応の光回線に乗り換えるかauひかり、nuro光などに切り替えるのがおすすめです。
インターネットが遅い場合は根本的な回線に問題がある場合が多いためです。
- ルーター、モデムの問題
- ルーターの設置場所、機器の接続場所の問題
- 接続数の問題
- 接続している機器の問題
上記のように機器の交換や改善、場所の問題でインターネットの接続速度が改善できればいいのですが、家の中の問題だけではインターネットが遅いという問題は解決できない場合も多々あります。
まずはそれぞれの機器で回線速度を測ってみてください。
ここで回線速度が測れます。
もしくはGoogle検索で回線速度で検索してもらえればいくつも出てくるのでインターネット速度を測ってみてください。
50Mbps以上あれば比較的快適に使えると思います。
インターネットが遅いときの解決方法
テレワークでデータの送受信いっぱいあるのに困るな
今回はそんな悩みの解決を手伝います。
回線の問題
- そもそもの契約回線速度が遅い
- Pocket Wi-Fiなどを使っている
- 夜間など特定の時間で遅い
上記の場合は回線の問題でインターネットが遅い典型的な原因となります。
契約速度なんかあったっけ?
そもそもの契約回線の速度が遅い
NTTの光回線インターネットが始まった当初、Bフレッツと言われるインターネットサービスを契約した方は
注意ポイント
- 戸建てで最大100Mbps
- 集合住宅では大元の数百Mbpsを各部屋でシェア
のVDSL回線となるため最近のFTTHのインターネット回線速度が最大1Gbpsなどのネクスト光サービス、auひかり、nuro光などでは2Gbps、6Gbps、10Gbps、20Gbpsなどのサービスも展開しているためBフレッツなどのVDSLインターネットの100Mbpsのサービスでは最近では遅く感じることが多いです。
またマンションなどの集合住宅の場合だと最近ではテレワークなどの在宅勤務者が増えているためインターネットは遅くなりがちですね。
最近はスマホなどの4G LTEなんかよりも遅い速度となるため、この回線を複数の機器で使うとなれば遅さが際立ちます。
また地域によってはケーブルテレビ回線にてインターネットを契約している方も結構いると思います。
ケーブルテレビなんかだと10Mbpsの回線速度から数百Mbpsの回線まで結構はば広くあるため低速契約だとインターネットがかなり遅いですね。
またVDSL回線のインターネットと同様にマンションなど、集合住宅の場合はインターネット回線をシェアすることとなるためこの場合でも遅いと感じる方は多いと思います。
他にもNTTと違って回線網が劣ることもあるため契約速度の割には地域によっては遅いと感じる方が多くいるようですね。
Pocket Wi-Fiなどを使っている
これも携帯、スマホなどと同じ回線でインターネット通信していることが多いのでエリア的に使用者が多かったり、宅内の設置場所が悪いと遅くなりがちです。
特に、屋内での使用する場合は端末の設置場所まで電波が入りづらく速度が遅いということもありがちです。
また接続端末が多いと遅くなりますね。最近ではレンタルWi-Fiが流行っているようですが、使用者が多くなりすぎるとそもそも接続できないケースもあるようなので注意が必要ですね。
個人的にはPocket Wi-Fi系を使うならUQ WiMAXがいいですね。WiMAX2+エリアなら無制限で使えるのでお勧めですが、テレワークや安定して高速通信を無制限で使うなら固定回線のほうがお勧めです。
夜などの特定の時間に遅い
フレッツ光のインターネットサービス、NEXT光を使っていても時間によってインターネッが遅い場合はPPPoE接続をしているのが原因の場合が多いです。
上記の画像のようにPPPoE接続の場合は網終端装置を経由することとなるため多くのユーザーがインターネットに同時に接続するようなことがあると網終端装置が混雑し詰まってしまいインターネット速度が遅くなります。
この場合インターネット速度を改善するにはIPoE接続方式に切り替える必要があります。
上記の図のように経由する網終端装置がないためスムーズにインターネットアクセスができます。
もしくは最初から高速なインターネット事業者と契約することにより遅いと感じにくくなります。
今からインターネットを乗り換えするようなことがあればIPoE、IPv6対応のプロバイダーが契約できるインターネット回線がおすすめです。
もしくはauひかり、nuro光などのダークファイバー回線を使うインターネット事業者がおすすめです。
この辺りが各スマホユーザーも安くなる回線事業者のため良いのではないでしょうか?
インターネット速度が遅いと色々と不便であったり、ストレスが溜まりますからね。快適な環境にして快適な生活をおくるためには高速なインターネットサービスがこれからは必須ですね。