ドコモ、AU、SoftBankの料金って複雑でわかりにくいな、どうしてこんなに高いんだろうっていうかた向けに、ドコモ、AU、SoftBankの料金のシンプルな見方について、量販店勤務、スマートフォン・モバイル実務検定合格の筆者が解説します。
結論から言ってしまうとドコモ、AU、SoftBankは高いです。特に単身者は1万円を超えるケースがほとんどです。
その内訳を解説します。
4つの分類で考える
ドコモ、AU、SoftBankの料金はどれも4つの契約の組み合わせの料金になります。
「え?それだけ?」
と思われるかたもいるかもしれませんが、基本的にはこれだけです。
4つとは以下の通りです。
- データプラン
- 通話プラン
- オプション
- 機種の分割代金
この料金の組み合わせで毎月の支払額がきまります。
それぞれ詳しく説明しますね。
■データプラン
現在のドコモ、AU、SoftBankの料金プランの内訳の大部分を占めるのがこのデータプランの料金です。特に最近は動画コンテンツがかなり高額になってきております。特にこの3キャリア(ドコモ、AU、SoftBank)に関しては現行のプランの場合はここだけで8,000円前後の料金になります。もちろんそこに以下の
- 家族割
- 固定回線割引
- 期間限定割引
などが入るため完全にこの料金というわけではないですが単身者でかつ固定回線ない場合はこの料金以上になることは多いです。かと言って単身者が一人暮らしの家に携帯料金の割引を受けるためだけに固定回線を4,000円/月の支払をして加入するのはもったいないのでお勧めしません。
またAUは5G対応プランからは家族割の基準が厳しくなるようで、今までは遠隔地にいる家族でも家族割が適用できたものが同一住所でないと家族割が組めなくなるなどしています。
うーん・・・高いですね。
■通話プラン
ドコモ、AU、SoftBankの場合は通話の定額プランをどうするかの選択肢があります。5分かけ放題、24時間かけ放題、従量課金の通話から選ぶ必要があります。3大キャリアの場合は5分かけ放題が700円/月、24時間かけ放題が1,700円/月、5G対応のプランの場合はそこにプラス100円が相場のようです。しかしながら最近はLINEなどでほぼ用事が済んでしまうため通話定額は人によってはなくてもいいかと思います。LINE通話もありますし。
LINE通話に関して注意してもらう点がいくつかあり
- 通常の電話と違い受けても通信量が発生する
- 通話の品質が低い
などがあり、現行の通信プランであればかなり余裕があるので問題ない場合がほとんどですが、受信側が旧プランや格安スマホのプランの場合は通信制限受けてしまう可能性もあるため双方LINE電話をする前は
- 通信プランや通信容量の確認
- Wifi環境下
にいるかなど確認してからLINE電話を使うことが必要です。
■オプション
意外と馬鹿にならない金額の方も多くいらっしゃいます。
多くの方が加入しているオプションは
- 盗難・紛失・故障保証オプション
- 留守番電話などの通話オプション
- ショップなどで割引のために加入させられたオプション
があります。紛失・盗難・故障に対する保証オプションはあってもいいかと思いますが留守番電話などの通話オプションはなくてもよいと思います。理由は以下の通りで
- 留守番電話聞く人が少数
- LINEでほぼ用が済む
になります。皆さん留守番電話聞きますか?量販店で勤務していてお客様に連絡することがよくあるのですが留守番電話に記録しても
「着信あったから折り返ししたんだけど・・・?」
という折り返しの電話がよくあります。留守番電話に入れましたけど・・・
また友達や知り合いなどLINE交換している人どおしならLINEで内容送っておけば留守番電話変わりにもなりますし、そもそもLINEで伝えたら問題ないと思います。
また、ショップで各種割引のために加入させられたオプションに関してはほぼ使わないものが多いです。
以前お客様でいらっしゃったのがオプションだけで3,000円分くらい毎月余分に払っており、しかもそのサービスを何も使っていなく、それを1年以上続けていあた方がいました。割引のために入ったもので逆に損が発生していたということですね。もったいないですね。
■機種代金
データプランに引き続き毎月の支払の割合が多い箇所の1つです。分割で購入する方のほとんどが24回払いか48回払いかと思いますが、例えば14万円のスマホを48回払いの場合は3,000円/月くらいになり24回払いの場合は6,000円/月になります。
2年契約のプランが多いため多くの方が24回払いにしているのですが、毎月6,000円も料金に加算されれば高額な出費になりますよね・・・
また多くの方が使っているiPhoneの場合は現在ドコモ、AU、SoftBankで買うほうがAppleストアで買うより高い価格設定になっています。2020年4月1日の時点で最新のiPhone11Proの場合は10,000円から20,000円の差があり3大キャリアのほうが圧倒的に高いです。
まとめ
ドコモ、AU、SoftBankは高いですね。冒頭にも書いたように単身者や同居の家族が少ないほど高くなる傾向です。当たり前ですが・・・。逆に4人以上の家族と同居している場合は
Docomo光、AU光、SoftBank光などを契約して割引を受けるということをしないとかなり損します。これだけで家族4人なら毎月4,000円くらい安くなります。
契約しない理由はないですね。
以上ドコモ、AU、Softbankの料金プランの見方でした。
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