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ブルースクリーン、ブルーバックの原因と対処方法【青い画面】

Windows10のパソコンを使っていて急にパソコンが青い画面になり焦ったことはありませんか?

困っている人
うわっ!!作業していたら急に画面が青くなって再起動した!

今回はそんな方にブルースクリーン、ブルーバックしたときに確認すること、対処方法を紹介します。

10年間パソコンを修理設定してきてかなりの数のブルースクリーン、ブルーバックみて来ましたがパターンがあるので紹介します。また10年くらい前と比較すると最近のブルーバック、ブルースクリーンの原因が変化してきているような気がします。

■最近いれたアプリやソフトウェアが原因

ウイルス対策ソフト、インストーラを使用して入れたソフト、特にWindowsに対して大きな影響を与えるようなソフトを入れた場合はそれが原因かもしれません。一度アンインストールしてみましょう。

悩んでいる人
でも、自分のパソコンには対応していたよ?

パソコンの仕様には対応していてもその他のソフトと相性問題を起こす場合は多々あります。特にさきほど書いたようなウイルス対策ソフトやWindowsに対して大きな影響を与えるソフトの場合は他のソフトと相性を起こしブルースクリーンやブルーバックしやすくなります。

どうしても入れたい場合は常時動作してるアプリやソフトで使用していないものがあれば削除してみてください。削除の仕方は以前の記事を参考にしてみてください。

【基礎】Windows10、ソフトアンインストール・削除方法【2つ】

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■ハードウェア故障の場合

このパターンで一番多いのがメモリーエラーの場合です。一般的なパソコン用のメモリーはメモリーエラー発生時に修復することができずブルーバックやブルースクリーンになります。サーバー用の高価なメモリーの場合はそういったときに対処できる機能があるのですが家庭用の一般的なパソコンには搭載できません。

特にメモリーを増設や交換している場合は増設や交換したメモリーをもとに戻してみてください。かなりの高確率で増設、交換したメモリーが原因になっています。

またHDDを長期間使っている場合も要注意です。OSの保存エリアが壊れてくるとブルーバックやブルースクリーン発生します。目安としては3年使っていたら怪しいと思ってください。クリスタルディスクインフォというソフトを使用するとWindows上で検査できるのでおすすめです。仕事でもよく使って検査しています。

■WindowsUpdateが原因

WindowsUpdateは毎月一回は最低でも配信されます。またWindows10の場合は年2回大きなアップデートが配信されているためこれが原因でパソコンが調子悪くなったりブルーバックやブルースクリーンを発生させることがしばしばあります。

最近WindowsUpdateの画面表示されませんでしたか?もしその直後であればWindowsUpdateが原因かもしれません。中にはバグなどで配信されてすぐアップデートがけされてしまうこともあります。運悪く入れてしまった場合は設定画面の更新とセキュリティからWindowsUpdateを開き更新の履歴から削除することができるので試してください。

WindowsUpdate

WindowsUpdate削除

上記の画像通りにして最新のアップデートを削除してみてください。

■ソフトのアンインストールやアップデートのアンインストールができない場合

その操作をしようにもWindowsが不安定になってしまいその画面にたどり着かない場合もあると思います。Windows10にもセーフモードがあります。Windows10の最低限の機能だけで起動する点検用モードみたいなものです。やりかたは過去の記事を参照してみてください。

セーフモード
【無くなった?】Windows10のセーフモード起動方法【存在します】

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セーフモードでもアプリの削除やアップデートのアンインストールは可能です。ただ一部機能は制限されるため動作しないものもあります。あくまでも一時的な利用に留めて早めに対処することが必要です。

昔WindowsXPの頃にセーフモードを常用しているおじいさんがいましたので・・・シンプルでいいと言っていましたが・・・

まとめ

多くのブルースクリーンやブルーバックは上記が原因です。稀なケースでUSBなどに接続している機器、USBメモリーや外付けHDDなどが原因なこともありますが、外せば発生しなくなるので色々接続している方は一度パソコンに何も接続しないで使用してみてください。

最終的には初期化が必要になる場合もあるためその場合は以前の下記記事を参照にためしてみてください。

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メーカー製のパソコンの場合はこういったトラブルが発生した場合はメーカーで検証してもらえますが、最近減ってきていますが自作のパソコンの場合はこういったトラブルがすべて自己解決が必要になるためかなり大変です。

ただし最近のメーカーではハード故障以外の場合は保証がほぼきかないので事前に初期化はためしてみてください。

保証期間内でもソフトウェアトラブル、初期化で改善する場合は有償修理で概ね1万円から2万円程度費用が発生します。そこで修理キャンセルする場合は診断料がかかることが多いため注意が必要です。

ゲーム用などで高性能なパソコンが欲しい場合はBTOのパソコンがおすすめです。自作とメーカー製の中間的な立ち位置で修理に送れば有料にはなりますが診断してくれるところがほとんどです。

ゲーミングPCなら【FRONTIER】などで買うことをお勧めします。自作はそういった機種で慣れてからがいいですね。

以上パソコンがブルーバックやブルースクリーンするようになった場合の対応、対策でした。発生してしまった場合は早めに対処してくださいね。原因がつかめなくなります。

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